

変えたいと想う力を、私は信じる。
前回、令和3年9月に行われた大野城市長選挙の投票率は32.01パーセントでした。
10万人を超える市民がいながら、2万5000人ほどしか市のトップを決める大事な投票を行っていません。「民意が反映される街」果たして大野城市がそれに当てはまるでしょうか?
「投票率アップ」を謳わない政治家を私は信用できません。
自らの後ろ盾、利権に繋がれた組織さえいたらいいのでしょうか?
市民一人一人の想いはそんな政治家たちにはいらないものなのでしょうか?
私が目指すのは投票率が限りなく100パーセントに近づく街です。
強制でも罰金制でもありません。市民の皆さん一人一人が自分の意見を持って、自分の考えがあって、自らの理想を持って投票する。そんな街です。
その為には、既存の枠にとらわれた慣習や仕組みを見直していかなければいけません。
また、それぞれの声が届いたと実感して頂かなければいけません。
「市民の声を反映する」には当たり前のようにそこに住んでいるみなさんお一人お一人の声が必要です。みなさんが選挙に行き、投票して頂くことが第一歩になります。
私たちは、共に街をつくるパートナーです。

健全な市政を行うために、行政活動の明確化・適正化・透明性を目的とした事業仕分けを行います。
そして、その市民の声をより反映するためにも、選挙における「投票率日本一の市」を私は目指します。
大野城市では「市民の声を聴かない、特定の組織の利権しか考えない政治家は当選しません」市民の方が胸を張ってそう言える市を目指します。
01
利権政治を変える。
今年に入って大野城市役所内でのパワハラ問題が全国ニュースとなりました。市民生活をお手伝いするその本丸の不祥事ともなれば、大野城市民が安心して生活できるはずがありません。
誰もが安心して頑張れる市であるために、市民の方も利用できる各種ハラスメント対策部署の設置や、要望を伝えるための投書を簡潔に行えるようにするなど、市民一人一人のこうあってほしいを形にし、「頑張っている人困っている人のお手伝いができる市」にします。
タウンミーティングの実施ももちろんですが、可能な限り皆さんの職場、習い事、公共の場にお伺いさせてください。直接お話を頂くことは、市政にとって何よりの宝となります。
02
現役世代・子供たちの学びを応援する社会に変える。
賃上げを行う中小企業に対して支援給付を行い、「大野城市で働く労働者を応援」します。
労働者の賃金を上げていただき、その会社も発展する。そしてそれを税収として市に還元して頂くことで、そこで働く人も企業も市も、更なる発展を目指しましょう。
現役世代を応援することで、その現役世代が支えている子供たちや、高齢者の方々の暮らしにも好循環が生まれます。大野城市に住む、大野城市で働く現役世代の力をどうか信じてください。
また、定年退職後の就労希望者への職業斡旋、副市長の女性登用、「まだまだ働きたいと思っている方、働く女性たちを応援するモデルケース」を市として作ります。


近年、生まれ育った環境により受けられる教育に差が生まれる、そんな教育格差が問題となっています。
企業や地域ボランティアの方々の協力を頂きながら学習支援を行うなど、「教育を受ける機会の均等」を目指します。
学校の先生方もまた、働く現役世代です。
教育業務支援員や中学校部活動顧問の外部委託など、多岐・長時間にわたる「教師の業務改善」を行います。

何より優先すべきは、全ての子供たちが栄養バランスのある食事を摂れる環境であること。中学校の完全給食を実現させ、子育て世代が安心して働ける仕組みづくりを行います。
ベビーカーを押すお父さんお母さん、子供たちの通学路、一歩一歩大切に歩く高齢者の方たち・・・歩道は市民にとってとても重要なものです。少しの段差でも危ないと感じる方も多くいらっしゃいます。歩道の段差解消や安全性の見直しを行い、「誰もが楽しみを持って外出する空間を造ります」。
生まれる前から巣立つまで、そしてまた帰ってきたいと思える市を目指します。
03
ここで産み、育てたいと思える市に変える。
私自身がまだ未婚で子供もいません。
他人事ではなく、私自身が大野城市なら子供を安心して育てられる、そんな市であってほしいと切実に願っています。
妊娠された方への支援給付、ベビーシッター助成や赤ちゃんのためのおむつ支援給付などをより充実させ、「ここで産み、育てたいと思える市」にします。
また、働くお父さんお母さんのためだけではなく、子供たちが楽しく過ごせる権利を大切に考えるために、保育員のスキルアップ研修を応援し、学童保育を質の面でもさらに充実させます。
04
介護・医療業界を変える。
出来ることの幅を狭めず、今までできていたことをずっと続けていけるよう、介護保険では補えない給付をフォローします。
また、介護者や介護業界で働く方を応援するためにも、介護施設における生産性向上を応援します。ロボット補助金や情報通信技術(ICT)補助金を活用し、市として質の高いケアと人材の確保・定着を目指します。
中小企業支援も視野に入れ、「介護業界で働く方々がより安心して働くことで、介助される方の安心にも繋がっていきます」。
また、人材育成は若者だけのものではなく、意欲のある方全員に与えられるべき権利です。いくつになっても学べるように学習機会の提供を行い、就労だけではなく学校や介護施設でのボランティア活動、自治活動など、新しい可能性に活かしていただきたいと考えています。

市役所は届け出をするだけの場所ではありません。
市民の方が、「困ったときに一番に相談しに訪れる、そんな場所であってもいいはず」です。
引退されたケアマネージャーさんやヘルパーさんなど、現場経験の豊富な方々の協力を頂き、介護認定を受ける前でも気軽に相談に来れる、そんな相談専門窓口の設置を検討します。

05
災害に強い市に変える。
地震や集中豪雨など、災害は予期せぬ時にやってきます。
避難場所の充実や周知、ペットと共に避難できる避難場所の検討など、もしもの時に困らない、助け合える市にします。
また、広域災害に備えて、遠方の自治体との遠隔型地域連携を視野に入れます。避難場所やその経路をお互いに共有することで、災害時に事前情報なく瞬時に派遣を行えるようになるなど「助けあえる国造り」を進めます。
そして、中小企業が行う、有事の際に被害を最小限に抑え、速やかに事業の回復を図るための計画(事業継続計画)を応援します。日ごろから備えることで、大野城市で働く人の防災意識を高めます。
06
日本中が羨ましいと感じる市に変える。
九州最大の街福岡市と観光名所として全国的に名高い太宰府市を隣に、空港も高速道路も近い市でありながら、大野城市は残念なことに全国的な知名度は決して高くありません。
恵まれた立地を生かすためにも、大野城市でしか体験できないイベントの検討や、総合病院・企業誘致も視野に入れた小規模事業者持続化補助金・会社の起業・創業支援としての補助金制度の検討など、大野城市で起業したい、働きたいと思っていただける街づくりを行います。
他県からも「こぞって訪問したくなる市を目指し」、市民に負担増を強いることなく税収増を目指します。

「コミュニティバスの更なる充実を計る」ため、バス停を広告棟とし設備維持を民間へ委託、ネーミングライツの検討など、年間7千万円以上の赤字を市の税金で賄っている現状を変えていき、運行本数の増加や他市への乗り入れなど、更なる利用のしやすさを提供します。